くらし情報『日本発世界へ、2.5次元ミュージカルが描く希望 (1) 日本にもっと演劇プロデューサーを』

2015年8月3日 08:00

日本発世界へ、2.5次元ミュージカルが描く希望 (1) 日本にもっと演劇プロデューサーを

日本発世界へ、2.5次元ミュージカルが描く希望 (1) 日本にもっと演劇プロデューサーを
「2.5次元ミュージカル」という言葉をきいたことがあるだろうか? ミュージカル『テニスの王子様』、舞台『弱虫ペダル』、『デスノート The Musical』、『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』……日本が誇る多くの漫画・アニメ・ゲームを原作とし、舞台化したこの分野は、今大きな注目を浴びている。2014年3月に発足した一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会は、世界を視野に様々な企業が力を出し合い、発展し続けている。

日本の文化を世界に発信するためにどのような施策があるのか、協会を発足したメリットはどこにあるのか、またどんな人が活躍できるのか。日本2.5次元ミュージカル協会代表理事 松田誠氏に話を伺った。

○「舞台はビジネスになりにくい」というイメージを払拭したい

――松田さんは、俳優もされていたそうですよね。今のような仕事に関わるようになったのはどういう経緯だったのでしょうか

25歳まで俳優をやっていて、26歳で辞めて会社を設立しました。俳優を辞めようと思ったのは、あるCMのオーディションを受けにいったときに、控室に30人くらいの人がいたことがきっかけです。見渡すと、自分よりかっこいい人、背の高い人、芝居のうまい人、個性のある人がいっぱいいるように思えた。

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