2015年8月3日 17:24
Apple Musicでこの曲いいかも……と思ったら「ステーション」に登録しよう!
Apple Musicで曲を再生しているとき、画面右下(または曲名の右端)にある「…」ボタンをタップすると、たくさんの項目を持つメニューが現れる。iTunes Storeやプレイリストといった見慣れた項目ばかりだが、そのうち「ステーションを開始」という項目には違和感を覚えてしまうかもしれない。
ステーションとは、Apple Musicで追加されたリコメンド機能の一種で、曲名やアーティスト名の情報をもとに、ステーションを開始したときの曲と曲調/ジャンルが近い曲を自動的に再生してくれる。おすすめのプレイリストやアーティストを案内してくれる「For You」と似ているが、選曲はだいぶ傾向が異なるのだ。
たとえば、70年代に活躍したDoobie Brothersは、カントリー調/ブギー調の曲が多かった前期に対し、メンバーが大幅に入れ替わった後期(解散直前)はシンセサイザーを使ったポップな曲が増えるなど、同じバンドなのかというほど曲調は異なるが、ステーションを使えば前期/後期それぞれの"らしさ"が共通する曲を勧めてくれる。同じアーティストのため多少は混じるが、ステーションを「Listen to the Music」