ルフトハンザ、欧州内路線にてエコノミークラス内で選べる新運賃導入
ルフトハンザドイツ航空は10月1日より、ドイツ国内と欧州内路線にてエコノミークラスの新たな運賃オプション「ライト」「クラシック」「フレックス」を導入し、価格に応じて異なるサービスを提供する。
今回の新運賃オプションは、実際に利用するサービスだけに料金を支払いたいという乗客からの希望を受けて実施するもの。将来的には柔軟な運賃体系により、全ての乗客が多様なサービスを組み合わせ、テーラーメイドのフライトプランを作成できるようになるという。現在、10月1日以降搭乗分の予約を受け付けている。
新設定されるのはエコノミークラスのオプションで、予約ではいつでも3つの運賃オプションから選べ、往復で異なるオプションパッケージを組み合わせることも可能となっている。レッグルームの広い座席やビジネスクラスへのアップグレードなどの追加サービスについては、チケット購入後を含めていつでも個別に申し込みができる。
持ち込み手荷物のみの旅行でチケットの変更を予定していない乗客にとっては、エコノミークラス「ライト」運賃が最も経済的なオプションとなる。復路便を最低89ユーロから予約ができ、再予約・払い戻しには対応しない。