2021年6月25日 17:00
ライセンス、解散危機を乗り越え25周年!「ほんまにお笑い好きなんや」コロナ禍で再確認
●好きで入った道だからこその苦悩「楽しいだけでは…」
コンビ結成から25周年を迎えた、藤原一裕と井本貴史によるお笑いコンビ・ライセンス。6月26日からは、実に9年ぶりとなる単独ライブを開催する。25年という年月について「気づけばそんなにやっていたのかという感じ」と笑う2人だが、「解散しようと思ったこともある」と告白。それでも奮起できたのは、どのような理由だったのか。デビューからの変化や、「サンパチマイクさえあればいい」という、25年経った今だからこそできるライブへの展望を語ってもらった。
高校の同級生だった藤原と井本は、1996年にライセンスを結成。オーディションで吉本興業入りを果たし、2006年『M-1グランプリ』では決勝に進出している。友人からスタートしたコンビならではの息の合った掛け合いや、フリートークも人気を博している。
25周年という節目を迎えた心境はいかがなものだろうか。井本は「芸歴をカウントしていたのなんて、10年目くらいまでですからね。それからは全然数えないようになりました」と笑いつつ、「やっぱりどの世界でも、“10年ひと区切り”みたいなところってありますよね。10年続けたら、一丁前。