くらし情報『KDDI田中社長がメール障害について陳謝 - 最大で1000万件に影響』

2015年8月7日 19:59

KDDI田中社長がメール障害について陳謝 - 最大で1000万件に影響

KDDI田中社長がメール障害について陳謝 - 最大で1000万件に影響
KDDIは7日、2016年3月期第1四半期の決算発表会を行い、その冒頭、同社の田中孝司社長は先日発生したメール障害について経緯を説明し、ユーザーに陳謝した。最大で1,000万件に影響した可能性があるという。

田中社長は「決算の説明に入る前に、先日のEメール障害についてご説明したい」と話し、冒頭の数分を障害の経緯の説明と陳謝に費やした。同件は7月12日に発生したもの。およそ3週間、au携帯電話を利用している一部のユーザーがメールサービス「@ezweb.ne.jp」を利用できない状況が発生していた。同社では「KDDIの設備拠点において発生した小規模発火が原因で、施設内の空調機器が停止したことにより室内の温度が上昇し、通信機器が停止した」と説明している。

また、障害発生後の状況について田中社長は、「メール障害が起きた翌日、7月13日の16時頃に装置は回復してメールの送受信はできるようになったが、過去のメールが閲覧できないなどの不具合が残った。これは装置にエラーが残っていたのが原因だった」と振り返った。


この後、完全復旧までには時間を要した。「修復には8月3日の16時までかかった。そこで、ようやく平常に戻ったとアナウンスさせていただいた」

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