くらし情報『Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (12) Pythonでテキスト処理/ファイル処理をしてみよう』

2015年8月10日 11:00

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (12) Pythonでテキスト処理/ファイル処理をしてみよう

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (12) Pythonでテキスト処理/ファイル処理をしてみよう
今回はファイル処理をメインに取り扱います。実際の業務で使うアプリケーションやサービスは、なんらかの形でファイルを利用する場合が多いです。たとえばCSV(カンマ区切りの表)を読み込んだり、書き出したり……。また、アプリケーションの状態(設定など)やログを残すためにファイルを利用することもあります。

ファイルにはバイナリ(01)で構成される画像ファイルや、テキストで構成されるテキストファイルがあります。バイナリのファイルがどのようなものかについても軽く触れますが、初心者はあまり操作しないと思うので、テキストファイルが話の中心となります。そのため、テキストファイルを扱うために必要なテキスト処理についても扱います。なお、日本語テキストの処理などについては別途扱います。


○テキストを生成する方法

テキスト処理は要するに、文字列型の処理です。第5回で簡単に扱ったのですが、テキストファイルの処理では文字列型の処理が必須となるので少し発展させて復習します。まず、文字列は以下のように定義するのでした。

text1 = ’hello python’

text2 = ’’’hello
world
python’’’

ひとつめに関しては今さらいうこともないですが、2つめに関しては複数行でテキストをプログラム中で定義する方法でしたね。

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