2015年8月10日 14:59
退屈している子どもにiPhoneを貸すときのコツを紹介!
「混雑する夏」がやってきた。子どもたちが夏休みに入りレジャー需要は増すが、海へ山へと向かう車列は長く渋滞しがち。外国人観光客が急増した影響もあるのか、どの行楽地も人であふれ返っている。暑さに耐えながら待つ、辛抱強さが不可欠だ。
しかし、子どもたちはガマンできない。まだなのか、退屈だ、と不満を口にしはじめ、混雑のストレスを倍加させる。そんなとき、iPhoneを貸し与えカジュアルゲームなどで暇つぶしさせるのは、いまどきの保護者の知恵ともいえる。
ただ貸し与えるのはかんたんだが、準備はしておいたほうがいい。
子どもがゲームに熱中しているとき、会社から電話がかかってきたら。子どもに知られたくない内容のメールが届いたら。SIMを抜いておく、機内モードをオンにしておくという選択肢もあるが、そうするとネット接続型のアプリは利用できなくなる。子どもが間違って電話に応答したり、メールの内容を見たりすることを阻止できればそれでいいのだ。
まず確認すべきは、「おやすみモード」の設定内容。誰からの着信も許可しない、繰り返しの着信も受け付けない、通知もつねに知らせないように設定しておけば、着信/通知にわずらわされることがない。