くらし情報『4Kテレビ、ハイレゾ対応製品が躍進 - GfK調査・2015年上半期市場』

2015年8月10日 17:16

4Kテレビ、ハイレゾ対応製品が躍進 - GfK調査・2015年上半期市場

4Kテレビ、ハイレゾ対応製品が躍進 - GfK調査・2015年上半期市場
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)は、2015年上半期(1~6月)の全国有力家電・IT取扱店(家電量販店、地域家電店など)における家電およびIT市場の販売動向を発表した。

家電・IT業界全体の販売額は、消費増税に伴う駆け込み需要があった2014年に比べ低調な結果となった。今後はエコポイントの導入時期やアナログ停波の際に購入された製品の買い替え需要、また、外国人観光客の増加にともなう免税販売対応店舗の急増が、家電市場にとってのプラス材料になるとGfK Japanは予測している。

以下、製品ジャンルごとにみていく。AV市場においては、薄型テレビの販売台数が前年比8%増と8期ぶりのプラス成長となったが、全体としては縮小基調を継続した。薄型テレビは、3月に各地域でケーブルテレビなどのデジアナ変換サービスが終了し、アナログテレビからの買い替え需要が発生。4Kテレビの販売台数は、前年同期比の4.8倍となる20万台に達している。薄型テレビに占める4Kテレビの構成比は、数量ベースでは前年同期の1%から6%に拡大し、金額ベースでは23%を占めた。
薄型テレビの平均価格は、大画面製品の平均価格下落と、デジアナ変換サービス終了による中・小型製品の需要高により、前年同期から11%下落。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.