くらし情報『Raspberry Piで大人の自由研究:第4回 「ベランダへ持ち出すには「Wi-Fi化」しなければ」』

2015年8月11日 13:11

Raspberry Piで大人の自由研究:第4回 「ベランダへ持ち出すには「Wi-Fi化」しなければ」

Raspberry Piで大人の自由研究:第4回 「ベランダへ持ち出すには「Wi-Fi化」しなければ」
成り行きで引き受けた「大人の自由研究」。ラズパイでつくる『スズメ激写装置』、一見順調そうに見えるが……さて。今回は、使い勝手を大きく変える「Wi-Fi化」を進める。

○まずはWi-Fiの設定を

うだるような暑さの昼下がり、編集部I氏から電話がかかってきた。そこまでダメ人間ではないので、ビールは注いでいない。

I氏:「またチマチマと環境設定ですか!?」
海上:「ハードウェアを絞り込んでいるからラクですよ」 ※:第2回を参照
I氏:「コマンドはほどほどに。一般読者には難しすぎるから」
海上:「PCからSSHで遠隔操作すれば、コマンド入力もコピペ対応できますよ」
I氏:「とはいえ、viやemacsといったエディタでの作業は必要でしょ」
海上:「扱いやすいテキストエディタ『nano』がありますから」
I氏:「そうなの?」
海上:「……座布団全部、って感じですかね」

気を取り直して、Wi-Fiの環境設定に進もう。前回、SSHを使い有線LAN経由でリモートログインするところまで説明したが、そのままでは長いEthernetケーブルを引き回さねばならず、ベランダとはいえ屋外利用には不向き。
Wi-Fi化すれば自宅のルータ/アクセスポイントだけでなく、スマートフォンをルータ代わりにできるので(テザリングを応用)

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