くらし情報『リアルグローブ、パーソナルレコード保管システムをオープンソース化へ』

2015年8月13日 13:16

リアルグローブ、パーソナルレコード保管システムをオープンソース化へ

リアルグローブ、パーソナルレコード保管システムをオープンソース化へ
リアルグローブは8月12日、ADLが策定しているExperience APIに基づくスケーラブルで高速なパーソナルレコード保管システム「edo-xrs(EDO Experience Record Store)」をedo-toolkitの一部としてオープンソース化したと発表した。

同システムは、個人から発生する学習記録や医療記録等をはじめとする、あらゆるパーソナルレコードを記録し、それらをスケーラブルかつ高速に蓄積するプラットフォームで、LRS(Learning Record Store)として、総務省「先導的教育システム実証事業」の学習記録データ蓄積機能に採用されている。EDOプロジェクトが目指すパーソナルデータの安全かつシームレスな相互運用を実現するために開発されており、同システムとEDOと組み合わせることにより、高速なだけでなく、安全にパーソナルデータを活用できるようになる。

活用例としては、たとえば教育分野においては、eラーニングシステムや教育サービスで蓄積される学習記録データの蓄積先を「edo-xrs」にすることでより大規模な運用が可能になる。また、医療・ヘルスケア分野では、電子カルテや処方箋、心拍数などのヘルスケアレコードを活用することによる病気の予防や医療費の削減が期待される。

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