2021年7月7日 18:55
柳楽優弥、戦友・三浦春馬さんと兄弟役で「ずっと愛して大切にしていきたい」
映画『映画 太陽の子』完成披露試写会舞台挨拶が7日に都内で行われ、柳楽優弥、有村架純、國村隼、黒崎博監督が登場した。
同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。
印象に残ってるシーンについて柳楽は「僕が好きだったのは海のシーン」と明かし、「太陽の関係や衣装とか、とても難しいシーンで。海に入ったりするので、一発OKじゃないとだめだという緊張感がありました。前日にしっかりリハーサルして、映画の撮影現場なんですけど、緊張は舞台の本番の初日前みたいな。本編でもそういうシーンを見て、すごく良いシーンになったのはあの緊張感があったからだと、印象に残っていました」