天草エアライン、日本初のATRを受領 - DHC-8-100の親子イルカは退役に
今回のATR 42-600はリース会社であるノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)が購入した機材で、天草エアラインはリースでの運用となる。客席は48席仕様で、コクピットにはA380と同様、グラスコックピットによる最新の航法機器を装備している。エンジンはプラット・アンド・ホイットニー社製の127Mエンジン(出力2,400 shp)を搭載し、最大離陸重量は1万8,600kg、最大荷重は5,500kgとなっている。
ATRに関しては天草エアライン以降、日本エアコミューターもATR42-600型機の導入を決定しており、確定8機とオプション1機の購入契約を締結している。