2015年8月14日 18:57
iPhoneユーザーのための「正しい」Mac入門 その13
○Mac OS Xの基礎の基礎 6 iCloudで同期できるカレンダー
前回、iCloudを設定したiPhoneとMacでいろいろな情報が共有できることがわかった。今回から同期・共有できるソフトウェアの使い方をiPhoneとの連携も含めて紹介しよう。まずはカレンダーから。
○カレンダーの基本画面
まずはカレンダーを見てみよう。iCloudの設定をしないままカレンダーを起動すると次のような画面になる。基本は月表示で、上の[日][週][月][年]ボタンでそれぞれ切替可能。月を変更するときは上下にスクロールするか、右上の[<][>]ボタンをクリックすると切り替わる。赤丸が今日の表示だ。
[カレンダー]ボタンを押すと、カレンダーのカテゴリが表示される。カレンダーはこのカテゴリ別に分類することができる。
○イベントの追加、管理
予定(イベントと呼ぶ)を追加するときは、月表示の場合は追加したい日をダブルクリックしてみよう。その日の表示の中に新規イベントが追加され、イベントの内容がポップアップで表示される。ここでカレンダーの種別を選択し、イベント名、場所、時間の指定を行おう。
週表示は指定日を選んで予定時間をダブルクリックすることで、クリックしたところから1時間分のイベントが作られ、月と同じようにポップアップが表示される。