くらし情報『ピクサー、CGソフトのオープンソース化を発表』

2015年8月17日 10:00

ピクサー、CGソフトのオープンソース化を発表

ピクサー、CGソフトのオープンソース化を発表
CGを活用したアニメーションの作成やアニメーション制作に必要となるソフトウェアの開発を手がけているPixar Animation Studiosは「USD Documentation : Open Source Announcement」において、同社の開発している「Universal Scene Descriptionソフトウェア (USD)」を2016年の夏までにオープンソース・ソフトウェアとして公開すると発表した。USDはCGアニメーションの開発やゲームなどの開発に使用されるデータフォーマットおよび関連ソフトウェア。

Universal Scene Descriptionはもともと1998年に公開された映画「A Bug’s Life」の制作にあたって開発が始められた技術で、同社は20年にわたって同ソフトウェアの開発を継続してきた。今回同社がUniversal Scene Descriptionのオープンソース化に取り組む背景には、Universal Scene Descriptionを広く普及させ、さまざまなソフトウェアで利用できる基盤技術およびフォーマットとして業界標準にしたいという狙いがある。

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