Astell&Kern、Beyerdynamicとコラボしたテスラテクノロジー採用イヤホン
AK T8iEは、Astell&Kernとbeyerdynamicのコラボレーションモデルで、2015年1月に発表したヘッドホン「AKT5p」に続く製品となる。ドイツにあるbeyerdynamicの本社にて、手作業で設計・開発され、独自の「テスラテクノロジー」を採用する。
テスラテクノロジーは、ドライバーに1テスラ(10,000ガウス)以上の磁束密度を持つリング型マグネットを使用することで、音の効率と解像度を高めるもの。テスラテクノロジーは、これまでヘッドホンにのみ採用されてきたが、小型化に成功したことで、今回AK T8iEに採用された。
ハウジングの素材にはクロム合金を使用。
ケーブルは着脱式で、φ3.5mmステレオミニプラグ仕様のアンバランスケーブルと、φ2.5mm4極プラグ仕様のバランスケーブルが付属する。ケーブルには、耐久性の高いケブラー素材が採用されている。イヤーチップは、シリコン製のものを5サイズと、Complyチップを3サイズ用意している。