浅田真央とキム・ヨナ、国際主要大会での成績は8勝6敗でキム・ヨナに軍配
いよいよ大詰めのソチ五輪では日本時間20日、フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)が始まる。見所は何と言っても、共に最後の五輪参加をほのめかしている浅田真央選手とキム・ヨナ選手(韓国)のライバル対決だろう。ジュニア時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた2人の対戦成績を振り返るとともに、今大会注目を浴びているユリア・リプニツカヤ選手(ロシア)のキャリアもまとめてみた。
○ほぼ毎回、表彰台に上がる2人
まずは浅田選手とキム・ヨナ選手の国際大会での対戦成績だ。対戦の場を国際スケート連盟が主催する大会に限ると、二人が争った場は「世界ジュニアフィギュアスケート選手権」「ジュニアグランプリファイナル」「世界フィギュアスケート選手権」「グランプリファイナル」「四大陸フィギュアスケート選手権」「オリンピック」だ。対戦の勝敗を年代ごとに追ってみよう。
【2004-2005シーズン】
世界ジュニアフィギュアスケート選手権
1位: 浅田真央(179.24)
2位: キム・ヨナ(158.93)
ジュニアグランプリファイナル
1位: 浅田真央(172.83)
2位: キム・ヨナ(137.75)