Google、次期モバイルOSの正式名称「Android 6.0 Marshmallow」発表
Androidのコードネームはアルファベットの順でお菓子の名前が付けられてきた。Android 1.5は「Cupcake(カップケーキ)」、Android 1.6はDonut「ドーナツ)」、Android 2.0/2.1は「Eclair(エクレア)」、Android 2.2は「Froyo(フロヨー:フローズンヨーグルト)」、Android 2.3は「Gingerbread(ジンジャーブレッド)」、Android 3.xは「Honeycomb(ハニカム)」、Android 4.0は「Ice Cream Sandwich(アイスクリーム・サンドイッチ)」、Android 4.1/4.2/4.3は「Jelly Bean(ジェリービーン)」、Android 4.4は「KitKat(キットカット)」、Android 5.0は「Lolipop(ロリポップ)」というコードネームが採用されてきた。
こうした経緯から、「Android M」はMから始まるお菓子が正式名称になるとして、同社はYouTubeチャンネル「Nat and Lo」で正式名称発表前に公開した「Android M」に関する動画で、以下のMが付くさまざまなお菓子を紹介。今回、MARSHMALLOW (マシュマロ)に決定したようだ。
MOON PIE (ムーンパイ)
MADLEINE (マドレーヌ)
MARSHMALLOW (マシュマロ)
MACAROON (マカロン)
MUNFFIN (マフィン)
MOCHA (モカ)
正式発表に伴い、開発者向けにSDKのファイナル版「Developer Preview 3」が公開され、開発者に「Android 6.0」向けのアプリを準備するよう、促している。
「Android 6.0」は、アプリごとにPermissionが許可できる機能、「Android Pay」、「Now on Tap」などがサポートされる。