くらし情報『小泉進次郎大臣、学校スタイルは「久しぶり」 公開講座で熱血生徒に変身』

2021年7月15日 16:40

小泉進次郎大臣、学校スタイルは「久しぶり」 公開講座で熱血生徒に変身

小泉進次郎大臣、学校スタイルは「久しぶり」 公開講座で熱血生徒に変身

小泉進次郎環境大臣が15日、東京・千代田区で催された「環境省 新規プロジェクト キックオフミーティング」に出席。放射線にまつわる啓蒙プロジェクトの発足を発表した。

環境省は、「放射線の被ばくは遺伝的影響がある」と誤解する都民が約40%、福島県内でも36%いるというデータに関し、2025年までに20%へ引き下げることを目標に「ぐぐるプロジェクト(つむ「ぐ」・つな「ぐ」・つたわ「る」)」を展開する。

小泉大臣はこの日、同プロジェクトの概要を説明後、学生らと放射線に関する公開講座に同席。学校の教室を模した形式は「久しぶり」だと笑顔をこぼし、専門家らの言葉に耳を傾けた。

話を聞く一方、「健康影響が子や孫の世代にもあると思ってしまっている。そういった誤解や誤った知識、思い込みをどのようにして正しい知識にアップデートし、広げていくか。まずは40%の人々に誤解を持たれている現状を20%にしていかないといけない」などと熱弁した。


今年は、東北の原発事故から10年。小泉大臣は「福島県民に対する言われなき批判、差別や偏見を少しでも払拭するために、環境省としては力になりたい」と述べ、「福島の皆さんが、国にやってもらいたい、一歩踏み込んでもらいたいと思うことを、我々は知恵を絞って実行するのが仕事。

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