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人生の最期に備えるソフト

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人生の最期に備えるソフト
筆まめは8月19日、人生のいざという時に備えて、身の回りの情報を管理できるソフト「はじめてのエンディングノート」を発表した。発売日は8月20日で、税別価格はダウンロード版が4,000円、パッケージ版が4,500円。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。

エンディングノートとは、人生の終末期において、自身の希望や情報を書き留めておくノートのこと。急な事故、病気、認知症になると、保険や通帳の情報、遺言といった必要な情報を家族へ伝えることは困難になる。

「はじめてのエンディングノート」では、このような場合に備えて、自分に関するさまざまな情報を一元的に管理できる。具体的には、氏名、住所、2016年1月から運用が始まるマイナンバー、免許証・保険証・基礎年金番号といったものから、保有する資産や借り入れ状況、クレジットカード、加入している保険、各種年金の情報などを登録する「資産・保険などお金に関しての管理」、家族や親族、友人、知人の連絡先を登録して緊急時の連絡の必要有無をチェックできる「連絡先の管理」など。

さらに、医療・介護、葬儀・お墓、相続・遺言に関する情報や希望を登録できるほか、いざという時に使用したい写真の指定も可能だ。


ソフトの起動はパスワードで管理されており、家族などがソフト使用者の意思を閲覧したい場合は、閲覧専用のモードを使用する。このモードでは、データの閲覧、印刷、連絡先の書き出しのみでき、内容は書き換えられない。また、登録した内容を印刷して冊子として保管することも可能。表紙と見出しは、ソフトに内蔵された15種類のデザインから選択できる。

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