2021年7月17日 18:00
向井理、中村倫也の主演舞台に「あの時の小生意気なガキが…」約15年前振り返る
劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。
同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。
中島は同作について「安倍晴明の話を20年くらい前からやりたかった。倫也くんとやることが決まって、安倍晴明がいいなと思いついて、キャスティングをしていく中で、向井くんがライバルに。一見陰陽師に見えて実は狐という役で、烏帽子が似合っていいな、と。烏帽子の似合う2人で」と、2人の役どころについて説明する。
『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』以来の出演となる中村は「昨日、読み合わせをやって、すごい楽しかったんですよね。
色んな妖怪が出てきて嬉しかったし、すごい楽しいものになるんじゃないかなあ」と期待。『髑髏城の七人』Season 風以来の出演となる向井は「2度目というのは、1度目で嫌われてなかったんだなと思うのが、よかったという思いが強くて」