くらし情報『V字回復中のホームプロジェクター市場 - エプソン、新モデル投入で「一層の開拓促進」』

2015年8月20日 21:09

V字回復中のホームプロジェクター市場 - エプソン、新モデル投入で「一層の開拓促進」

V字回復中のホームプロジェクター市場 - エプソン、新モデル投入で「一層の開拓促進」
●キーワードは「非日常」
○非日常体験によってエンターテイメント市場が活性化

既報の通り、エプソンは3LCD方式の3D対応ホームシアタープロジェクター「dreamioシリーズ」の新製品「EH-TW5350/EH-TW5350S」を、8月27日から発売する。8月20日に行われた発表会では、プロジェクター市場の概況や販売戦略を語るとともに、新製品のデモも行われた。

まず、エプソン販売の鈴村取締役が市場状況を説明。鈴村氏は、映画館やライブの動員数、家庭でも4Kテレビやハイレゾオーディオの売り上げが大きな伸びを示しており、「『非日常』を楽しむ人々が増えている」とエンターテイメント市場が活性化していると発言。

ホームシアタープロジェクターについては、2007年から2010年まで地上波放送の終了に合わせた買い替え需要で大画面TVと競合し、売り上げが急降下した。しかし2012年からは、非日常体験をトリガーとしてV字回復を果たしている。エプソンは、その起爆剤となった製品として、2013年8月に発表した「EH-TW5200」を挙げた。今回の新モデル、EH-TW5350/EH-TW5350Sは、EH-TW5200の後継だ。

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