くらし情報『過去10年間のパルム・ドール受賞作で好きな作品は? dTVがアンケート調査』

2021年7月19日 17:00

過去10年間のパルム・ドール受賞作で好きな作品は? dTVがアンケート調査

過去10年間のパルム・ドール受賞作で好きな作品は? dTVがアンケート調査

濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』(8月20日公開)が、先日行われた第74回カンヌ国際映画祭の脚本賞を日本映画として初受賞したことを記念して、dTVが「過去10年間で最高賞(パルム・ドール)を受賞した好きな映画作品」に関するアンケート調査を実施。アンケートの結果から “家族愛”と“社会格差”をテーマにした作品がdTVユーザーからも高い評価を得ていることが明らかになった。

今年のパルム・ドールには、自動車と性的関係を持つヒロインが登場する独創的な映画『Titane』が選ばれたが、dTVが今回実施したアンケートでは、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ『万引き家族』が236票を獲得し堂々の第1位に。同作は第71回カンヌ国際映画祭(18年)で、日本映画としては97年の『うなぎ』以来21年ぶりとなるパルム・ドールを受賞したほか、第91回アカデミー賞で日本映画では10年ぶりとなる外国語映画賞ノミネートを果たすなど、海外でも高い評価を獲得している。

続いて第2位には、裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描いた人間ドラマ『パラサイト 半地下の家族』が203票を獲得しランクイン。

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