くらし情報『東京都・西新宿で"最後の印象派"画家たちの作品を展示』

2015年8月21日 08:02

東京都・西新宿で"最後の印象派"画家たちの作品を展示

東京都・西新宿で"最後の印象派"画家たちの作品を展示
東京都・西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は、20世紀初頭のパリで活躍し、親しみやすく甘美な作品を描いた画家たちの作品を展示する「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20′s Paris」を開催する。会期は9月5日~11月8日(月曜休館、ただし9月21日・10月12日は開館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。観覧料は一般1,200円、大・高校生800円、65歳以上1,000円、中学生以下無料。

同展は、印象主義や新印象主義といった前世紀のスタイルを受け継ぎながら、親しみやすく甘美な作品を描いたカリエール、アマン=ジャン、ル・シダネルら、「画家彫刻家新協会」のメンバーから、約20名の作家による作品約80点を展示し、20世紀初頭のパリで活躍した芸術家たちの作品を紹介するもの。「画家彫刻家新協会(ソシエテ・ヌーヴェル)」は、若い芸術家たちの作品を発表する目的で結成されたグループで、おもにサロン出身の芸術家たちで構成され、1900年から1922年まで、パリのジョ ルジュ・プティ画廊で毎春展覧会を開催していた。彼らはフォーヴィスムやキュビスム等の前衛的な芸術運動に加わらなかったため、モダニズムを主体とする美術史の視点からあまり取り上げられることが無かったという。

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