「RICOH THETA デベロッパーズコンテスト」表彰式 - 全天球撮影カメラを活用するためのアイデアを競う
リコーの「THETA」は、1回のシャッターで360度の全天球イメージや動画うぃ撮影できるユニークなデジタルカメラ。そのTHETAのアプリケーションまたはガジェットを開発するオープンコンテストが、今回初めて開催されたRICOH THETA デベロッパーズコンテストだ。
表彰式の冒頭、リコー 代表取締役会長執行役員であり今回の審査員の一人である近藤氏は、「メーカーだけでなく、ユーザーも含めて商品を育てる」とTHETAの思想について述べた。また、日本科学未来館館長の毛利衛氏は、「科学技術を皆さんのアイデアで一緒に作り上げていく」ことが今回のコンテストの趣旨、そして日本科学未来館のコンセプトでもあり、今後ますます大切なことになっていくと語った。
次に審査員長を務める東京大学大学院情報学環教授である坂村健氏がコンテストの審査基準を説明した。重要視したのは「イノベーティブなもの」(革新的なもの)で、革新性(独創性)、夢(将来性、発展性)、有益性(実用性)を基準として審査を行ったとのこと。
選定基準とは違った観点だが、「カワイイ」「面白さ」といったものを前面に出した何点かの作品が選定の場で話題になったことから、急遽「審査員特別賞」が設けられた。
72作品の中から大賞に選ばれたのは、ドイツのbitstarsが制作した「Holobuilder - a web-based virtual reality creator using 360° Theta photos」。このWebアプリケーションは、全天球イメージに3Dオブジェクトを追加できるというものだ。
審査委員長 坂村氏の解説では、2Dの写真でスタンプやコメントを加える加工技術は一般的だが、それを全天球画像に持ち込み、さらに立体的なスタンプを空間に押すというイメージがとても革新的で可能性を感じられたとのこと。実装もオープンなものをうまく組み合わせており、完成度・実用性が高いことも評価されたとの話だ。
部門賞は、「アプリケーション・API部門」にaimino(日本)制作の「360HDR」が、「アプリケーション・ユーティリティ部門」にズームスケープとインベステム(日本)制作の「3Dパノラマ画像計測システム PanoMeasure2」が、「ガジェット部門」にQos_mic(日本)制作の「Ambisonics360 マイクロフォン」が選ばれた。
「360HDR」はTHETAでHDR撮影ができるアプリケーションソフトで、誰もが望んでいた機能で完成度は高く有益であることから選出された。「3Dパノラマ画像計測システム PanoMeasure2」はプロ向けだが圧倒的な実用性が認められた。
「Ambisonics360マイクロフォン」は360度の映像に音を組み合わせる際に出てくる課題に正面から挑戦したパワーと将来性が評価された。
坂村氏の話では、次回の開催に当たり、応募期間をもっと長く設けてほしいとの要望を伝えたそうだ。今回はエントリー期間が2015年4月1日~6月10日、提出締切が6月30日の実質2カ月間であった。
RICOH THETA賞は、Meyer(オーストリア)の「Theta GPS Cornelia and Harald」、石村司氏(日本)の「CliPETA」、360 Coffee Shop(香港)の「360 Coffee Shop」、MIRO(日本)の「ポータブルパノラマプレイヤー」、日本郵船・MTI・ダイトエレクトロン(日本)の「スマートエンジンカメラ きらりNINJA」。
審査員特別賞は、タオソフトウェア チームサンディ(日本)の「Journey360」
、itachin(日本)の「THETA PACKAGE HMD」、ParkCaravan実行委員会(日本)の「なかよしボックス」が受賞した。
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