くらし情報『エアロセンス発足、ZMPの自律制御とソニーのセンサー・クラウド力 - 自律飛行と撮影が可能なドローンで目指すのは』

2015年8月24日 22:09

エアロセンス発足、ZMPの自律制御とソニーのセンサー・クラウド力 - 自律飛行と撮影が可能なドローンで目指すのは

エアロセンス発足、ZMPの自律制御とソニーのセンサー・クラウド力 - 自律飛行と撮影が可能なドローンで目指すのは
○ドローンの自律飛行・データ収集。明日の作業に使えるデータ化を行う事業を展開

ソニーモバイルコミュニケーションズとZMPは8月3日、合弁会社としてエアロセンス株式会社を設立。両社の技術を生かし、"空"の自動運転による撮影と、そのデータを活用する事業計画、および無人小型航空機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)、いわゆるドローンを発表した。

8月24日の発表会ではまず、ソニーモバイルコミュニケーションズの十時裕樹社長が登壇。エアロセンス社設立の経緯と新会社への期待を述べた。十時氏によると、2014年4月にZMP社の谷口社長と会見し、その時に「ZMPとソニーは接点がない」ということを知り、そこからイメージセンサー部隊を紹介したというエピソードを紹介。

ソニーモバイルはスマートフォンを事業の核としているが、中長期的に次のビジネスの開拓を考える中でドローンに注視。2014年11月にソニーのメンバーをZMP社内に常駐させて共同研究がスタートし、今回の合弁会社設立へとつながったと紹介した。


当面は、B2B市場を開拓する。ZMPが持つ自動運転・ロボット技術と産業分野でのビジネス経験、そしてソニーが持つカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボット技術を融合して、新たな価値を創造したいと述べた。

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