AppCode 3.2登場 - Swiftによる開発効率が向上
「AppCode 3.2」の主な注目点は次のとおり。
SwiftおよびSwiftとObjective-Cが混在したコードにおけるコード補完機能、使い方の表示機能、ナビゲーション機能、リファクタリング機能などの改善
Swiftにおける文字列挿入機能の改善
開発効率を引き上げるOverride/Implement機能の導入
クイックドキュメント表示機能の適用範囲の拡大
新しいデバッガの導入
C++パーサの改善
「AppCode 3.2」はXcode 6.4(Mac OS X 10.10)、Xcode 6.2(Mac OS X 10.9)をサポートしている。Xcode 7.9およびSwift 2.0に関しては現在開発段階にあり、今後のリリースで正式に対応するとしている。
Mac OS XでアプリケーションやiOS向けのアプリを開発する場合、Appleが提供しているXcodeを使うことが多いが、AppCodeはその代替としての使用が期待できる開発環境。Xcodeが提供していないさまざまな機能を提供している。