Windows 10ミニTips (9) スタートメニューを使う : スタートメニューとスタート画面
○デスクトップ環境とタブレットモードで異なるスタートメニュー
Windows 10のスタートメニューで最初に覚えたいのは、デスクトップ環境のスタートメニューと、タブレットモードのスタート画面における違いだ。一般的なPCであれば前者が選択されるが、タッチ機能を備えキーボードが着脱式のPCでは後者となる。
スタートメニュー(デスクトップ環境とタブレットモード)の切り替えは、Windows 10がデバイスの状態を認識して自動的に切り替わる「Continuum(コンティニュアム)」以外にも、アクションセンターや「設定」から可能だ。ちなみに、Windows 10 Mobileを外部ディスプレイにつないでデスクトップPC化する機能は、執筆時点で「Continuum for Phones」と呼ばれている。いずれも連続体を意味するので混合しがちだが、似て非なる機能を指すので注意してほしい。
さて、「システム\タブレットモード」の動作は少々煩雑なため、ここで説明しておこう。「デバイスをタブレットとして使用すると~」のスイッチは、Continuumによるスタートメニュー/スタート画面の切り替えを行うか否かを選択するものだ。
デスクトップPCであれば「オフ」、タブレットの場合は使用スタイルに応じて「オン」に切り替えて構わないだろう。なお、Windows 10がPCのタッチ機能を検出していない場合、この項目はグレーアウトする。
「サインイン時の動作」は文字どおり、ドロップダウンリストからサインイン時の動作を選択する項目だ。前述のスイッチと重複するように思えるが、前者はContinuumの有無に応じたスタートメニュー/スタート画面の切り替え設定。「サインイン時の動作」は、PCの機能とは関係なくサインイン時の動作を選択できる。リストの項目は「自動的にタブレットモードに切り替わる」「デスクトップに移動」「最後に使用した内容を記憶する」の3つだ。
もう1つのドロップダウンリスト項目、「デバイスがタブレットモードのオンとオフを自動的に切り替えるとき」は、「確認せず、切り替えも行わない」「切り替える前に常に確認する」「確認せず、常に切り替える」という3つからアクションを選ぶ。こちらはContinuumが発する通知と連動する設定項目だ。
「切り替える前に常に確認する」を選択している場合は、上図のように通知が現れる。やはり、使用スタイルに応じて項目を選択すべきだろう。タッチ機能を備えていないデスクトップPCの場合、「確認せず、切り替えも行わない」を選択するとよい。
阿久津良和(Cactus)
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