2021年8月4日 17:00
城桧吏、ぐっと大人っぽくなるも「自分では…」映画初主演で先輩の姿も参考に
人気児童小説家・はやみねかおるによる、シリーズ累計200万部を超える人気推理小説シリーズを原作とした映画『都会(まち)のトム&ソーヤ』が、現在上映されている。サバイバル能力を持つ内藤内人、財閥の御曹司で学校一の秀才・竜王創也という凸凹中学生コンビが、天才ゲーム・クリエイター集団が仕掛けるリアルRPGゲームの謎に挑み、推理と冒険を繰り広げていくことになる。
同作で初の映画主演を務めるのが、映画『万引き家族』『約束のネバーランド』と、話題作への出演が相次ぐ城桧吏だ。演じる内人と同じ中学生ということもあり、共感する部分や性格的に似ている部分も多かったという。今回は城にインタビューし、初主演への思いについて話を聞いた。
○■昔から読んでいた作品の主役に
——今回映画初主演となりましたが、最初にお話を聞いた時の感想を教えてください。
緊張もプレッシャーもあったのですが、楽しみでしたし、何より嬉しかったです。原作は小学校の時に図書室に置いてあって、絵がかわいくて気になって読み始めました。
僕が演じた内人の性格と、僕自身の性格に似ているところがあると思ったし、昔から読んでいた本を原作とした映画に出させてもらうことで、自分が想像していたキャラクターをそのまま活かせたらなと思いました。