くらし情報『男と女のサバイバル (2) ペットボトル飲料やタバコは生涯でいくらの無駄?』

2015年8月31日 10:26

男と女のサバイバル (2) ペットボトル飲料やタバコは生涯でいくらの無駄?

男と女のサバイバル (2) ペットボトル飲料やタバコは生涯でいくらの無駄?
格差社会・少子高齢化・不確実性の時代…など、不安をあおる言葉ばかりが飛び交っていますが、これからの時代は本当にマイナス面ばかりで、若い世代にとっての利点は全くないのでしょうか。また、時代に見合った資産形成はどうすればよいのでしょうか。この連載では、夫婦の財産はどう分配すればよいか、いわゆる「おひとりさま」の人生はどう備えていけば安心かなど、時代に応じた資産形成・サバイバル方法などについて考えていきます。

○運用の価値時間とは - 投資は早めに着手が成功のもと

運用の価値時間とは、利益を生んでくれる時間=年数のことです。下記の図を見るとAさんは就職した年からコツコツと年間20万円貯蓄し、4%で運用し、33歳までそれを継続します。その後貯蓄は中止し、33歳時の資金をそのまま65歳まで4%で運用し続けると、65歳で約1,000万円の資産が手に入ります。33歳から65歳までの時間が利益を生み続けてくれます。一方Bさんは37歳から同様の貯蓄と運用を開始し、65歳まで継続すると同じく約1,000万円の資産が手に入ります。
しかしAさんの貯蓄期間は12年なのに対してBさんは29年と2倍以上の開きがあります。

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