三菱「アウトランダー PHEV」、フランクフルトモーターショーで欧州初披露
新型アウトランダーPHEVは、同社の新しいフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」のもとにフロントデザインを一新したほか、インテリアの質感向上や、ボディ・シャシー・パワートレインなどの改良によって、静粛性・加速性・操縦安定性・乗り心地・環境性能の大幅なレベルアップも図っている。
前後に独立したツインモーターと、ガソリン消費やCO2排出がゼロになるEV走行を可能とする大容量バッテリーを床下に配置した、先進の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載。ツインモーターによる滑らかな加速、EV走行による優れた経済性や静粛性の高さなど、これまでのSUVにはない優れた特長を併せ持つ。また、停まっていても価値のある車の新しい使い方として、住宅へ電力を供給する機能を有している。
また、同モーターショーでは、新型アウトランダーPHEVから住宅への電力供給をイメージした展示を行うほか、8月から欧州仕様の「パジェロ」に搭載している「Android Auto」「Apple CarPlay」に対応したスマートフォン連携ディスプレイオーディオを展示する。