2015年9月1日 10:20
NTTアイティ、カメラをかざすと情報へ誘導できる「MagicFinder」を多言語化
NTTアイティは9月1日、スマートフォンやタブレットなどのカメラを動画や印刷物にかざすとWebや地図表示などのサービスが受けられる電子透かし応用サービス「MagicFinder」に、多言語対応機能を搭載した。価格は個別見積。
今後、外国人観光客のさらなる増加が見込まれる我が国では、デジタル・サイネージや案内板などにおいて、多言語による情報提供ニーズの急増が予測される。
同社は、電子透かし入りコンテンツに端末のカメラをかざすと情報へダイレクトに誘導できるというMagicFinderにおいて新たに多言語対応機能を開発、搭載して提供開始した。
これまでデジタル・サイネージや印刷物では、スペースなどの制約により多言語による表現には限界があったが、新機能ではそのような制約を受けることなく、多言語による情報提供が可能になる。
MagicFinderには、端末の使用言語に応じた情報提供、瞬時にWeb表示などのサービス提供、同時に複数の利用者に情報提供、埋め込み対象の動画や印刷物の表示要素を保持、変更不可の静止画や既存の制作物に上からシートを貼ってサービス提供といった特長がある。
端末の使用言語に応じた情報提供は、同一の動画や印刷物から、利用者の端末の使用言語に応じた情報を提供可能というもの。