OpenBSD、ネイティブなハイパーバイザを開発中
ハイパーバイザの実装系はすでにいくつか代表的なものが存在しているが、Mike Larkin氏は既存のハイパーバイザを移植することはいくつかの技術的な理由からあまり意味がなかったと説明。既存のハイパーバイザには移植する必要のない実装が含まれており、これらを移植するよりも一から開発したほうが効率がよかったと指摘している。
リリースのタイミングや約束はできないとしつつ、10月の終わりをめどに考えていると説明。当初、動作が想定されるゲスト・オペレーティングシステムはvirtioをサポートしているものに限られるが、いずれはよりレガシーなオペレーティングシステムやBIOS/UEFIブートについてもサポートしたいと説明がある。