マツダ、新型「ロードスター」を使用する4時間耐久レースを特別協賛
同耐久レースは、普段情報を発信しているメディアが、自らドライバーとしてチームを組み、自ら体感したクルマの走る楽しさを世の中に伝え、日本の自動車文化の成熟へ寄与することを志として始まった。同社はその志に共感し、1989年の第1回大会から特別協賛を行っており、レース車両は、市販車両からレース用に最小限の改造が施された、同社が用意するイコールコンディションの「ロードスター」を使用する。
今大会は、マツダという一自動車メーカーの枠組みを超え、各社から参加するドライバーやメカニックが構成する日本自動車メーカー連合チームが新たに参加。加えて、女性だけで構成されるチームが2チーム参加し、他チームで参加する女性ドライバーも含めて、過去最高の女性参加者数になることなどが大きなトピックとなっている。
当日会場では、自動車ジャーナリストのドライブによる「マツダ新世代商品サーキット体験試乗会」や、オーバルコースで試乗ができる「マツダ新世代商品試乗会」、マツダエンジニアによる理想のドライビングポジションレクチャーなど、来場者とマツダとが直接触れ合える場を用意。そのほか、歴代「ロードスター」の展示や、市販予定の「デミオ」「ロードスター」のモータースポーツ用ベースモデルの参考展示、日本自動車メーカー連合チームで参加する自動車メーカー各社のワンメイクレース車両等の展示も行われる。