デル、Dell Storage SCシリーズに「TLC 3D NANDテクノロジSSD搭載モデル」
SCシリーズには、エントリー・レベルの「SCv2000」からエンタープライズ・レベルの「SC4020」「SC8000シリーズ」があり、全モデルが実装するインテリジェント機能により、高速フラッシュSSD(SLC)や低速フラッシュSSD(TLCまたはMLC)およびHDDの間でデータの自動階層化を行う。
使用頻度の高いデータを高いパフォーマンスの高速フラッシュSSDで処理し、使用頻度の低いデータは大容量の低速フラッシュSSDおよびHDDに格納する。
同社は、HDD搭載ストレージと同等の価格でオール・フラッシュ・ストレージ構成の提供を実現するという戦略的アプローチを展開しているといい、新製品によってその取り組みをさらに加速させていく。
同製品は15K HDD搭載モデルと比較して、書き込みで24倍、読み取りで8倍のパフォーマンス向上を実現するという。さらに、TLC SSDを読み出し重視(RI: Read-Intensive)階層に利用した場合、従来のRI階層と比較して50%のコスト削減が可能という。
3.8TB構成モデルの採用により、従来のRI階層と比較してディスク容量は2倍に拡大した。また、SC8000では最大3PBのオールフラッシュ構成をサポートする。
なお、SC2020(1Gb iSCSI、オプションライセンスなし)の場合で利用可能容量が約13TBの構成においてTLCモデルと15k HDDモデルとを比較すると、ディスク本数はTLCモデルの最小7本に対してHDDモデルでは81本、設置スペースはTLCモデルの2Uに対してHDDモデルでは8U、IOPSはTLCモデルの1万5,000に対してHDDモデルでは1万3,000になるという。
TLC 3D NANDテクノロジSSD搭載モデルの最小構成価格は、SCv2020(iSCSI 1G/SSD 480GB×7)が360万円(税別、配送料・保守料金込み)から、SC4020(iSCSI 10G/SSD 480GB×6)が430万円(同)から、SC8000(iSCSI 1G/SSD 480GB×6)が885万円(同)から。