くらし情報『日本ティーマックスソフト、大容量データ対応のRDBMS「Tibero 6」を提供開始』

2015年9月2日 12:19

日本ティーマックスソフト、大容量データ対応のRDBMS「Tibero 6」を提供開始

日本ティーマックスソフト、大容量データ対応のRDBMS「Tibero 6」を提供開始
日本ティーマックスソフトは9月1日、ビッグデータ時代の大容量データに対応した高速化アーキテクチャと新機能を搭載したというRDBMSソフトウェアである「Tibero 6」を提供開始した。価格は40万9,700円(税別)から。同社は同製品の関連事業において、2~3年で2,500社への導入を目指すとのこと。

新製品は、同社独自という「ハイパースレッド・アーキテクチュア」を用い、従来ボトルネックとなっていたプロセス、特に入出力制御プロセスを多重化したスレッド構造を持つとのこと。これにより、セッションが増加するほど安定した性能を発揮するといい、ビッグデータ時代の大容量データに対応できるものと同社はいう。
また、処理の遅延を招く共有プールの断片化を最小限にするという「階層共有プール機能(方式)」により高速化を加速し、さらに「暗号データアクセス機能」によりってTDE(Transparent Data Encryption)列でも範囲検索をサポート、安全性と高速性の両立を実現したとしている。

同製品の高速化共有プロセス構造では従来の他製品と比べ、“ハイパースレッド・アーキテクチュア”によるボトルネックの解消、大規模なリクエスト処理時の大幅な性能の向上、複数のワーキング・スレッドで同時に数千のリクエストの処理が可能といった利点があるという。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.