くらし情報『ネットバンキング不正送金被害、"信用金庫"の被害が激増--警察庁が対策要請』

2015年9月3日 18:22

ネットバンキング不正送金被害、"信用金庫"の被害が激増--警察庁が対策要請

ネットバンキング不正送金被害、"信用金庫"の被害が激増--警察庁が対策要請
警察庁は3日、2015年上半期のインターネットバンキングの不正送金発生状況について発表した。これによると、信用金庫、信用組合、農業協同組合、労働金庫の被害が拡大し、特に信用金庫の法人口座で被害が急増していることが分かった。

警察庁によると、2015年上半期のインターネットバンキングの不正送金被害の件数は754件、被害額(※1)は約15億4400万円(実被害額(※2)は約13億7500万円)となり、2014年下半期(被害件数619件、被害額約10億5800万円、実被害額約7億2600万円)に比べて大幅に増加した。

(※1)犯人が送金処理を行ったすべての額

(※2)「被害額」から金融機関が不正送金を阻止した額を差し引いた実質的な被害額

被害金融機関は144金融機関で、内訳は「都市銀行・ネット専業銀行・信託銀行・その他の銀行」が11行、「地方銀行」が34行、「信用金庫」77金庫、「信用組合」5組合、「農業協同組合」14組合、「労働金庫」3金庫。

2014年通年の被害金融機関が「都市銀行・ネット専業銀行・信託銀行・その他の銀行」が16行、「地方銀行」が64行、「信用金庫」が18行、「信用組合」

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