くらし情報『東京都・木場でいまの東北地方を描いた"超"瞰図を描いた画家の個展』

2015年9月4日 12:41

東京都・木場でいまの東北地方を描いた"超"瞰図を描いた画家の個展

東京都・木場でいまの東北地方を描いた"超"瞰図を描いた画家の個展
東京都・木場のギャラリー「EARTH+GALLERY」にて、新進気鋭の画家・藤原泰佑氏の個展「超瞰図 -東北篇- 」が開催される。会期は9月9日~9月27日。入場無料。

同展では、"鳥瞰図"として、いまの東北地方の様子を描いた作品「超瞰図- 東北篇-」を、今回初公開となる新作を合わせて展示する。 藤原氏は群馬県前橋市出身で、山形県を拠点に活動する画家。 近年では、 商業施設や飲食店、 コンビニエンスストアなどの建造物と、 その土地に根付く伝統的な建造物や風土の融合を多層的に描くことで、 その地方独自の景観を表出させた作品の制作をしているという。

また、個展の開催に際して、藤原氏は、「レイヤーで重ねられ分断、 再構築された街並みは、 現代の画一化された地方の街の上に、 そこに根付いた人々の記憶や歴史、 街の風土を内包し、 また新たな景観を作り出します。 都市との接続や過去の伝統、 文化との繋がりの中で、 土着的な風土を素養とし、 立ち現れる混沌とした現代の地方の今を捉えること。
それが今地方で生きている私自身の認識を問い直す事に繋がるように思うのです」とコメントを寄せている。

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