2015年9月7日 10:54
新卒で入社した企業、4割が「後悔」 - 約5割がリベンジ転職視野に
ビズリーチは3日、「当時の就職活動や新卒入社の会社」に関する調査の結果を発表した。対象は、22~30歳の同社サイト会員341名。期間は、8月24日~30日。
○新卒で入社した企業、約4割が「後悔している」
「就職活動で企業を選ぶ際に重視したこと」を聞くと、1位は「やりたい仕事ができる」(53%)。2位は「勤務地・勤務時間など勤務条件がよい」(46%)、3位は「給与・福利厚生などの待遇がよい」(43%)と続いた。
就職した企業について、入社の「決め手」となったのは何かを聞いたところ、43%で「最初に内定が出た企業だった」が1位となった。以降、「やりたい仕事ができる」(36%)、「面接時の面接官の印象がよかった」(27%)が上位にあがった。
新卒で入社した企業について、その企業を選択したことを後悔しているかを聞いたところ、「後悔している」(18%)、「どちらかといえば、後悔している」(23%)の計41%が「後悔している」と回答した。
一方、「後悔していない」と回答したのは、「後悔していない」(30%)、「どちらかといえば、後悔していない」(29%)を合わせた59%だった。
「後悔している」と回答した人に理由を聞いたところ、「自分のやりたいことが明確に定まらないまま就職活動を進め、入社してしまった」が51%で最多となった。