2015年9月7日 11:00
SafariでのWEBページの登録は、共有ボタンよりブックマークボタンが便利
iOS 8に付属のWEBブラウザ「Safari」は、とにかくムダがない。上部のURLバーは、URLを表示するという本来の機能にくわえてWEBサイト検索用の入力フィールドを兼ね、CSSなどによる装飾を排除し読むことに徹するモード「リーダー」に切り替えるボタンも表示する。ブックマーク/履歴の表示やページ内検索にも使えるなど、機能が豊富なだけでなく、使いやすくまとめられていることがポイントだ。
ページを下方向へスクロールすると画面下部に現れるフィールドは、前後のページへの移動やタブ作成などに利用する。中央に配置された共有ボタンは、ページをAirDropしたりTwitterやFacebookで投稿したりと、いろいろなアクションを起こすことができる。ブックマーク登録やリーディングリストへの追加も、この共有ボタンで処理できる。
しかし、ブックマーク登録とリーディングリストへの追加は、よりスマートな方法がある。ムダなくデザインされたSafariのこと、なるほどね、と思わせる位置にその機能が用意されているのだ。
その位置とは、画面下部のフィールドに用意されたブックマークボタン。このボタンをただタップすると、ブックマーク画面が表示されるが、タップではなくプレス(1秒以上長押し)