2015年9月7日 15:47
日本IBM、2015年上半期のTokyo SOCレポートとIBM X-Forceレポートを発表
日本IBMは9月4日、東京を含む全世界10拠点のIBMセキュリティー・オペレーション・センター(SOC)で2015年上半期(1月-6 月)に観測したセキュリティー・イベント情報に基づき、主として国内の企業環境で観測された脅威動向をまとめた「2015年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」と「IBM X-Force 脅威に対するインテリジェンス・レポート:2015年第3四半期」を発表した。
IBM SOCは130カ国以上、約4,000社の顧客のシステムに対し、セキュリティー・イベントを分析することによりセキュリティー対策を支援しており、10年以上蓄積してきたセキュリティー・インテリジェンスを相関解析エンジン(X-Force Protection System)へ実装し、1日あたり200億件(毎秒約23万件)以上の膨大なデータをリアルタイムで相関分析を実施。Tokyo SOC 情報分析レポートは、この解析結果を日本国内の動向にフォーカスして独自の視点で分析・解説したものを半年ごとに公表している情報分析レポートだ。
2015年上半期の同レポートでは「メール添付型のマルウェアの多数検知」