2015年9月7日 17:01
背面が電子ペーパーの2画面スマホ「R9 Darkmoon」登場 - 日本上陸も予定
世界最大級の家電関連展示会「IFA 2015」の会場で、中国のスマートフォンメーカーSISWOOは、液晶ディスプレイとE-Inkの電子ペーパーという2画面を採用したAndroidスマートフォン「R9 Darkmoon」を出展している。2画面スマートフォンという存在も少ないが、話を聞いてみると、日本での展開も予定しているというのだ。
Darkmoonは、前面に5.2インチIPSフルHD液晶を搭載。MediaTekのオクタコアプロセッサMT6752を採用しており、3GBのRAM、32GBのROM、Android 5.1を搭載する。対応周波数は2GのGSMに加え、W-CDMA B1/2/8/34/39、LTE B3/7/20/38/39/40。デュアルSIMにも対応している。バッテリ容量は2500mAh。
本体を裏返すと、背面は電子ペーパーになっており、4.7インチ540×960ドットの画面サイズ。
電子ペーパーということで、書き換え時以外には電力がかからず、常時表示できるほか、ほぼ紙と同じような感覚で利用できる。
タッチパネルに対応しており、左右のスワイプで画面切り替えは可能。裏面で動作するのは特定のアプリのみで、専用アプリのほか、液晶側で動作するアプリの一部を裏面で切り替えて使うこともできるという。