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『火花』表紙画などピース又吉の作品展示も!「京都国際映画祭」詳細発表

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『火花』表紙画などピース又吉の作品展示も!「京都国際映画祭」詳細発表
10月に開催される「京都国際映画祭2015」のプログラム発表会見が7日、京都・よしもと祇園花月にて行われ、司会のお笑いコンビ・ピースをはじめ、木村祐一、村上ショージらが出席した。

「京都国際映画祭」は、「京都映画祭」から伝統と志を引き継ぎ、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマとした映画祭として昨年スタート。2年目となる今年は、「京都は、変も乱も好き」をキャッチコピーに、新たな文化を創り上げることを目的として、アジアを含む全世界に向けて発信する。

会見では「映画部門」「アート部門」「クリエイターズ・ファクトリー部門」の詳細が発表され、「映画部門」では、上映作品を紹介。また、同映画祭で上映される『ワレワレハワラワレタイ(仮)』の監督として107組の芸人へインタビューを敢行した木村は「2013年2月雨上がり決死隊から始めて、昨日オールアップした」と明かし、「その中から10組ほどのインタビュー映像を、いろんな会場でご覧いただこうと思う。芸人が悲喜こもごもを自然な姿で応えてくれている、そういったところを見てもらいたい」と見どころを語った。

「アート部門」では、村上ショージが、得意な墨絵の作品を誓願寺に展示することを発表。「畳一畳の大きさの竹の紙なのに、ちっぽけなものしか描けない。
人間がちっちゃいからです」と謙遜して笑いを誘い、最後には「おかけんたプロデューサーをビックリさせるような作品を描いてます! ドゥーン!」と力強く宣言した。

ピースの又吉直樹も、同じく誓願寺で「又吉直樹×『文学』の世界」を開催。芥川賞受賞作『火花』の表紙を飾る装画『イマスカ』(作・西川美穂)や、又吉が考えた奇想天外な四字熟語を書道家の田中象雨が描く『新・四字熟語』などが展示される。又吉は、『イマスカ』の魅力を「赤の強さと、謎というか、どういう絵なんだろうと思わせるところ」と説明し、「ぜひお怪我のないように、安全に過ごして、僕の作品も楽しんでほしい」と呼びかけた。

そして、「クリエイターズ・ファクトリー部門」として、新たな才能を発掘するためのコンペティションを実施。エンターテインメント映像部門とアート部門/子ども部門に分けて展開し、それぞれ優秀賞を選出する。

「京都国際映画祭2015」は10月15日~18日、よしもと祇園花月をメイン会場に、京都市内各所にて開催。

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