迷惑電話を自動でブロックする「トビラフォン」、ビックカメラで販売開始

ビックカメラは、トビラシステムズの提供する迷惑電話フィルタサービス「トビラフォン」を9月10日に販売開始する。ビックカメラ各店とコジマ各店にて取り扱う。本体価格はインターネット回線モデルが9,480円、固定電話回線モデルが10,680円。別途、年間利用料金が発生する。

トビラフォンは、自宅に設置してある電話機に接続することで、着信した電話番号が詐欺電話や勧誘電話など迷惑電話であるかどうかを判別してブロックできるサービス。トビラシステムズが保有している迷惑電話番号データベースには、2015年9月現在で25,000件以上の迷惑電話番号が登録されているという。このデータベースに照らし合わせて「迷惑危険」と判断された番号から着信があった際は赤色、「注意」の際は黄色、それ以外は青色で本体が点滅する仕組みだ。迷惑危険の番号から着信があった場合、着信音が鳴らない「無音」、発信者へ着信拒否の旨を伝えて自動で電話を切る「アナウンス」、「拒否しない」の3通りから応答パターンを選べる。

また、インターネット回線モデルの場合、600万件以上の会社名や店舗名の情報があらかじめ登録されており、発信元の名称を表示する「企業・店舗名表示機能」