2015年9月9日 15:47
エミライ、DSD 12.277MHzネイティブ再生に対応した高級USB DAC「e22 mk2」
エミライは9日、GCM Services社による「exaSound Audio Design」ブランドの新製品として、USB DAC「e22 mk2」の取り扱いを発表した。ラインナップは、低ノイズの専用DCアダプタが付いた「ESD-E22M2WP」と、汎用DCアダプタが付いた「ESD-E22MK2OP」。発売は10月1日で、希望小売価格はESD-E22M2WPが533,000円、ESD-E22MK2OPが478,000円(いずれも税別)。
2014年に発売されたフラッグシップモデル「e22」の性能を踏襲しつつ、専用PCアダプタにより電源を強化した日本独自仕様モデル。DACチップにESS Technology社のES9018Sを採用しており、32bitデジタルボリュームでの音量調節が可能。PCM 384kHz/32bitやDSD 256(11.28MHz、12.277MHz)のネイティブ再生に対応する。
44.1kHz系、48kHz系、D/A変換専用にそれぞれ水晶発振器を搭載し、クロックジッター値0.082pico-secondを達成した超低ジッタークロック回路を実現。また、11基のパワーフィルターを搭載し、オーディオ帯域でのノイズを2μVrms以下に抑えることで、ジッターやクロストークを最小に抑えたという。