2021年8月25日 12:00
J.Y.Parkが忘れられなかった、『LOUD』挑戦者の“成功したい理由”とは
序盤から人気メンバーの保留が続き重い空気が流れる中、元P NATIONの練習生で第1ラウンドから毎ラウンド、圧倒的な歌声を披露し、エース候補と称されたチョン・ジュニョクが登場。第4ラウンドではJ.Y.Parkから「彼女を作らないで」と懇願されたほど魅力的な彼が用意したのはWanna One「Beautiful」。切ないメロディが印象的なこの楽曲で、豊かな感情表現と圧倒的な歌声だけでなく、完璧なラップとダンスまで披露し、エースとしての実力を見せつけた。しかし、J.Y.Parkは歌について少し逃げた部分があると指摘。一方、これまで彼の“ベスト”を何度も目撃してきたというPSYは「(上手くなりたいという)欲があることも知っているし、歌も自分で必死に練習すると思います。これからも君の“ベスト”が変わらないことを願っています」と絶大な信頼の上に築かれた言葉で背中を押し、チームの中心人物になるであろう不動のエースの誕生に花を添えた。また第10話では、参加者とプロデューサーの間に入り、好条件での契約を勝ち取るためのスーパーエージェントであるイ・スンギが一役買う場面も。確かな実力を活かし、各ラウンドでチームの中心メンバーとして他のメンバーを引き上げた最年長参加者で影の実力者ユン・ミンは、その実力の奥にある“自分らしさ”を思うように出せずに悩む気持ちを表現した自作曲「一方通行」