愛あるセレクトをしたいママのみかた

非常食を全く備えていない人は34.2% - どんなものがいい?

マイナビニュース
非常食を全く備えていない人は34.2% - どんなものがいい?
ミドリ安全はこのほど、非常食の備えに関してアンケート調査の結果を発表した。調査は8月20日~21日、関東で子どもと暮らしている20~49歳の女性500人を対象にインターネット上で行われた。

災害・震災時に対応するための非常食について聞いたところ、34.2%の人が非常食を備えていないことが分かった。その理由を聞くと、「備えたいがつい忘れてしまう」(32.7%)が最も多く、「保管スペースがない」(21.1%)、「お金がかかる」(20.5%)などの回答が挙がった。

「非常食を現在備えている」と回答した人が何を備えているのか質問すると、最も多かったのは「水」。その次に「パン・クッキー・カンパン」「缶詰」が続いていた。

「非常食(防災食)の賞味期限が切れてしまった経験がありますか?」という質問では、86.7%の人が「ある」と回答。その対処法では、約3割が「処分した」と回答した一方、賞味期限後そのまま食べた(23.8%)や、そのまま置いてある(11.1%)と回答した人もいた。


非常食の賞味期限を確認しているかを聞いたところ、「定期的に確認している」と回答したのが20.0%で、「ほとんど確認していない」と回答したのが23.0%。

また、現在自宅に非常食を保管していると回答した人の7割以上が、自宅の非常食が賞味期限切れとなっている可能性が「大いにある」もしくは「ある程度ある」と回答している。

非常食を求めるときに重視するポイントを聞くと、最も多かったのは「保存期間(賞味期限)の長さ」(48.6%)。その後に、「味(おいしさ)」(14.2%)、「安全性」(8.2%)が上位になっている。

非常食にあったら良いと思うポイントも質問すると、「味(おいしさ)」(16.2%)が最も多かった。また、「味がおいしい非常食(防災食)があれば、より積極的に防災食(非常食)を備えたいと思いますか?」という質問では、「思う」と回答したのは74.8%だった。

家庭内で非常食の話題があがった経験を聞いたところ、1年以内に話題になったと答えたのは全体の4割弱。話題に挙がったことがないという人も28.8%いることが分かった。


また、非常食を食べた分だけ買い足して、常に新しい食糧を備蓄しておく備蓄法「ローリングストック」の認知率を調べたところ、「知っており現在実施している」と回答した人が12.1%。「知っており過去に実施したことがあるが、現在は実施していない」と回答した8.6%、「知っているが実施したことはない」と回答した17.6%、さらに「聞いたことがあるが詳しくは知らない」と回答した13.4%を合わせると、ローリングストックの全体の認知率は51.8%となることが判明した。

さらに、「ローリングストック」を実施したいかという質問には、75.6%の人が「実施してみたい」と回答。「実施したいと思わない」(24.4%)と回答した人の理由としては、「お金がかかる」(41.8%)が最も多く、次いで「保管スペースがない」(32.8%)、「必要性を感じない」(16.4%)が続いていた。

提供元の記事

提供:

マイナビニュース

この記事のキーワード