2015年9月10日 17:51
ワコム、"Internet of Ink"をテーマにデジタル文具を展示 - IFA 2015
ワコムは、9月9日までドイツ・ベルリンで開催された世界最大級のコンシューマー・エレクトロニクスショー 「IFA 2015」において、 「21世紀のインク(Internet of Ink)」のコンセプト、およびそれに関連した新製品を展示した。
IFA ワコムブースでは、デジタル文房具と、「Internet of Things(IOT)」を「インク」に特化した造語"Internet of Ink"の視点に着目したコンセプトや商品群を展示。中でも新製品「Bamboo Spark」は"紙とペン"によるメモ/スケッチなどをすぐにデジタル化できる機能をもった新カテゴリの製品。手書(描)きのメモやスケッチを、さまざまな機器やアプリでスムーズに扱える技術として、同社が提唱・普及活動を行っているデジタルインク技術「WILL(Wacom Ink Layer Language)」が用いられている。現在、同技術を活用したアプリ開発を促進するハッカソンイベント「Inkathon(インカソン)」を主催、ソフトウェア・ディベロッパー向けにSDKを提供している。
また、同展示ブースではこのほかにも、タッチスクリーンで使うスタイラスペン「Bamboo Solo/Duo」