JVCケンウッドは9月10日、ハイレゾ対応ポータブルヘッドホン「SIGNA」シリーズを発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、マグネット3基搭載の「SIGNA 01」が45,000円前後、2基搭載の「SIGNA 02」が30,000円前後(いずれも税別)。
SIGNAシリーズは、JVCブランドにおけるハイクラスヘッドホン「CLASS-S」の第1弾。振動板に軽量かつ高強度なPEN素材を使用した密閉型ヘッドホンだ。ドライバーユニットに新開発のクリアサウンドプラグを搭載し、抜けがよく純度の高い中域を実現。また、きょう体の内側に中高域用インナーハウジングを配置した「シーケンシャル・ツイン・エンクロージャー」構造を採り入れ、中高域と低域のバランスを整えている。
ケーブルは着脱式で、ハウジングに接触を安定させる「アンチバイブレーションジャック」を装備。
ジャック部と付属の1.2mOFCケーブル(片出し)にL/R独立グランドを採用し、セパレーションを向上させることで、自然な空間表現を実現したという。
SIGNA 01は、メインマグネットの前方と後方にそれぞれマグネットを配置したトリプルマグネット構造を採用。