Square、ICカードに対応した「Squareリーダー」の予約受付を開始
○手頃な価格で持ち運びも簡単
近年、クレジットカードのIC化が進み、日本国内で発行されるクレジットカードは2020年までに全てICチップが搭載される予定となっている。これに伴い、事業者もICカードに対応した決済端末の導入を求められているが、ICチップを読み取ることのできる従来型の決済端末は高額で事業者の大きな負担となっていた。
そこでSquareは、個人事業主や中小企業でもクレジットカードのIC化の流れに対応できるよう、独自構造のICカード対応リーダーと対応ソフトウェアを開発。手頃な価格で簡単に持ち運べるリーダーを実現したという。
「ICカード対応Squareリーダー」は、スマートフォンまたはタブレット端末のイヤホンジャックに挿して使うクレジットカードリーダー。ICチップを読み取るスリットと磁気テープを読み取るスリットの2つのスリットを用意し、ICチップが搭載されていないクレジットカードの場合はスワイプして決済できる。カード情報は、読み取り後、瞬時に暗号化されるほか、不正利用を防止するための仕組みを複数用意。 決済後は、カードホルダーに端末画面上にサインをしてもらって本人確認する。