くらし情報『デルタ航空、ボーイング747-400初号機引退 - 26年間で約9,800万km飛行』

2015年9月11日 10:29

デルタ航空、ボーイング747-400初号機引退 - 26年間で約9,800万km飛行

デルタ航空、ボーイング747-400初号機引退 - 26年間で約9,800万km飛行
デルタ航空は米国東部時間9月9日、ボーイング747-400型1号機(登録番号N661US、機体番号6301)がホノルル発アトランタ行きのラストフライトを終え、引退したことを発表した。引退した6301号機は2016年初頭より、アトランタのデルタ航空本社内にある「デルタ航空博物館」に展示される予定となっている。

6301号機は、ノースウエスト航空機として1989年に初めて運航された。2008年のデルタ航空との合併後も運航を続け、東京、名古屋、大阪、ホノルル、ソウル、マニラ、アムステルダム、テルアビブなど、多くの長距離路線で活躍していた。引退まで26年間の歴史の中で、地球と月を250往復する距離に相当する6,100万マイル(約9,800万km)を飛んだことになる。

「空の女王」として知られるボーイング747型機(通称ジャンボ機)は、世界でもっとも人気のある航空機のひとつ。約45年前に登場した当時、そのうち超音速機に空の主役の座を取って代わられるという評論家の声もあったものの、4つのエンジンを備え、長い航続距離と座席数の多さ、スペースの広さを誇るジャンボは、長きにわたり世界の空で活躍することとなった。

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